LOVE ALL SERVE ALL
| 『LOVE ALL SERVE ALL』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 藤井風 の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | J-POP / ソウル / ポップ | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | HEHN RECORDS / UNIVERSAL SIGMA | |||
| プロデュース | Yaffle | |||
| ゴールドディスク | ||||
| プラチナ(日本レコード協会)[1] | ||||
| 藤井風 アルバム 年表 | ||||
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| 『LOVE ALL SERVE ALL』収録のシングル | ||||
『LOVE ALL SERVE ALL』(ラヴ・オール・サーヴ・オール)は、日本のシンガーソングライター・藤井風の2作目のスタジオ・アルバム。2022年3月23日に HEHN RECORDS およびユニバーサルミュージック(UNIVERSAL SIGMA)より発売された[2]。プロデュースはYaffleが担当し、全11曲が藤井風の作詞・作曲による[3]。発売週にオリコン週間アルバムランキングで初の1位を獲得し[4]、日本レコード協会よりプラチナ認定を受けた[1]。
背景
2020年5月にデビュー・アルバム『HELP EVER HURT NEVER』を発表した藤井風が、約2年ぶりに世に送り出したオリジナル・アルバムである[3]。アルバム発表までに先行シングル6曲を配信リリースしており、それらを束ねる形でオリジナル新曲を加えた全11曲構成となっている[2]。藤井は雑誌『MUSICA』のインタビューで、本作のタイトルを貫く意識について次のように語っている[5]:
人間だって生き物だって、「LOVE ALL SERVE ALL」の意識で行けたら一番良いと思うし、喜びも悲しみも、生と死みたいなものも、全てを等しく見つめて、等しく愛していけるようになりたい。だからいろんな「LOVE ALL SERVE ALL」があるんですけど、その全てが伝われば良いと思うし、全てを心がけられたらいいなと思ってます。
タイトル「LOVE ALL SERVE ALL」は、藤井風が敬愛するインドの聖人・サティヤ・サイ・ババの言葉に由来する(詳細は LOVE ALL SERVE ALL (意味) を参照)。
収録曲
収録曲は以下の通り[3]。
先行シングル
アルバム発表に先立ち、収録曲6曲がデジタル配信シングルとして発表された[2]。
- 「へでもねーよ」/「青春病」(2020年10月30日、2曲同時配信)
- 「旅路」(2021年3月1日) - 連続テレビドラマ初の主題歌[2]
- 「きらり」(2021年5月3日) - ホンダ・VezelのCMソング[6]
- 「燃えよ」(2021年9月4日)
- 「まつり」(2022年3月20日)
「燃えよ」は第72回NHK紅白歌合戦にて披露された[2]。「きらり」はストリーミング累計2億回再生を突破した[2]。
初回限定盤
初回限定盤には、本編11曲に加え、藤井風によるピアノ弾き語りカバー集『LOVE ALL COVER ALL』がボーナス・ディスクとして収録された[7]。同ディスクには Ariana Grande、Donna Summer、Justin Bieber、Lizzo、Lady Gaga らの楽曲のカバーが収録されている[6]。
チャート成績
Billboard JAPAN の総合アルバムチャート「HOT Albums」において、CDセールス(142,921枚)、ルックアップ、ダウンロード(9,675DL)の3指標全てで1位を獲得した[8]。オリコン週間アルバムランキングおよび合算チャートでも1位を獲得し、藤井風にとって自身初のオリコンアルバム首位となった[4]。
| チャート | 最高位 |
|---|---|
| Oricon 週間アルバムランキング | 1位 |
| Oricon 合算アルバムランキング | 1位 |
| Billboard JAPAN Hot Albums | 1位 |
| Oricon 月間アルバムランキング(2022年3月) | 2位 |
| Oricon 年間アルバムランキング(2022年) | 19位 |
2022年、日本レコード協会より**プラチナ**(25万枚相当)認定を受けた[1]。
批評
レビューサイト Album of the Year では多数のユーザー・レビューが寄せられている[9]。音楽ブログ randomjpop は「Kaze が自らどのようなポップスターに見られたいかを明確に意識した作品」と評している[10]。
ツアー
本作を引っさげたツアー「Fujii Kaze LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE」は、2022年10月15日・16日にPanasonic Stadium Suita(大阪府吹田市)で開催された[11]。音楽ライブとして同スタジアム初の開催となり、2日間で約7万人を動員、チケット申込は約60万件に達した[11]。公演のうち「grace」では、Coachella での観客のスマートフォン撮影文化に影響を受けた藤井本人の希望により、撮影・録画が例外的に解禁された[11]。
公演の模様は2023年7月12日に『Fujii Kaze LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE』として 2 枚組 Blu-ray で発売された[11]。
受賞
- CDショップ大賞 赤盤(2023年)[6]
- Music Awards Japan Album of the Year(2025年)[6]
参加ミュージシャン
(※ 詳細クレジットは初回限定盤ブックレットおよび Apple Music / Qobuz の配信メタデータを参照)
制作クレジット
公式サイトでは、全曲が藤井風の作詞・作曲、全曲のプロデュースをYaffleが担当したことが明記されている[3]。曲別クレジットの公開整理では、小森雅仁による録音・ミックスを軸に、小林修己、上原俊亮、裕木レオン、大月文太、小川翔、勝矢匠、DURAN、長谷川将山、玉置ひかりらの参加が確認できる[12][13]。
詳細な曲別の作詞・作曲、プロデューサー、演奏・技術クレジットについては、藤井風の制作クレジット一覧を参照。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 “認定作品検索”. 日本レコード協会. 2026年4月24日閲覧。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 2.5 “藤井 風、笑顔と幸せ届ける2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』詳細が明らかに”. Billboard JAPAN (2022年3月16日). 2026年4月24日閲覧。
- ↑ 3.0 3.1 3.2 3.3 “LOVE ALL SERVE ALL (CD)”. Fujii Kaze OFFICIAL SITE. 2026年4月24日閲覧。
- ↑ 4.0 4.1 “藤井風『LOVE ALL SERVE ALL』、自身初「アルバム」1位”. ORICON NEWS (2022年3月29日). 2026年4月24日閲覧。
- ↑ “MUSICA(ムジカ)2022年 05月号”. FACT. 2026年4月24日閲覧。
- ↑ 6.0 6.1 6.2 6.3 “Love All Serve All”. Wikipedia. 2026年4月24日閲覧。
- ↑ “藤井 風 2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』《初回盤:「LOVE ALL COVER ALL」(piano arranged covers) CD付属》”. HMV (2022年1月21日). 2026年4月24日閲覧。
- ↑ “【先ヨミ】藤井 風『LOVE ALL SERVE ALL』がAL首位走行中”. Billboard JAPAN. 2026年4月24日閲覧。
- ↑ “Fujii Kaze - LOVE ALL SERVE ALL Reviews”. Album of the Year. 2026年4月24日閲覧。
- ↑ “Album Review: Fujii Kaze - Love All Serve All”. randomjpop (2022年8月). 2026年4月24日閲覧。
- ↑ 11.0 11.1 11.2 11.3 “Fujii Kaze LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE”. ウィキペディア日本語版. 2026年4月24日閲覧。
- ↑ “Release “LOVE ALL SERVE ALL” by 藤井風”. MusicBrainz. 2026年4月24日閲覧。
- ↑ “Release “Best of Fujii Kaze 2020–2024” by 藤井風”. MusicBrainz. 2026年4月24日閲覧。
関連項目
外部リンク
- LOVE ALL SERVE ALL (CD) - Fujii Kaze OFFICIAL SITE
- 藤井 風、2ndアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』詳細 - Billboard JAPAN