HELP EVER HURT NEVER
| 『HELP EVER HURT NEVER』 | ||||
|---|---|---|---|---|
| 藤井風 の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
| ジャンル | J-POP / ソウル / R&B | |||
| 時間 | ||||
| レーベル | HEHN RECORDS / UNIVERSAL SIGMA | |||
| プロデュース | Yaffle | |||
| ゴールドディスク | ||||
| プラチナ(日本レコード協会、2021年1月認定)[1] | ||||
| 藤井風 アルバム 年表 | ||||
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| EANコード | ||||
| EAN 4988031381021(初回盤) EAN 4988031381038(通常盤) EAN 4988031391976(アナログ盤) | ||||
| 『HELP EVER HURT NEVER』収録のシングル | ||||
『HELP EVER HURT NEVER』(ヘルプ・エヴァー・ハート・ネヴァー)は、日本のシンガーソングライター・藤井風の1作目のスタジオ・アルバム。2020年5月20日に HEHN RECORDS およびユニバーサルミュージック(UNIVERSAL SIGMA)より発売された[2]。プロデュースはYaffleが担当し、収録された11曲の楽曲はすべて藤井風自身の作詞・作曲による[3]。Billboard JAPAN HOT Albums チャートで1位を記録し[3]、日本レコード協会よりプラチナ認定を受けた[1]。
背景
藤井風は、ピアノ演奏および海外ポップスのカバー動画を YouTube に投稿していたアーティストで、2019年にメジャーデビューした[2]。本作はそのデビュー後の最初のオリジナル・アルバムであり、デビューから約半年間にリリースされた4枚のデジタル・シングル(「何なんw」「もうええわ」「優しさ」「キリがないから」)をすべて収録した上で、新規楽曲を加えた11曲構成となっている[3]。
2022年5月号の雑誌『MUSICA』で、藤井はアルバム制作の方向性について次のように語っている[4]:
自分の内側と向き合った作品かなと思います。すごく自分の内側を掘り下げていった、内側を見つめることで生まれた作品。音楽的には、これまで自分が培ってきた音楽をできるだけ満遍なく見せようとしている感じの作品かなと思いますね。
タイトル「HELP EVER HURT NEVER」は、藤井が敬愛するインドの宗教家・サティヤ・サイ・ババの言葉「Help Ever, Hurt Never」に由来する(詳細は HELP EVER HURT NEVER (意味) を参照)。
収録曲
通常盤の収録曲は以下の通り[2]。
先行シングル
アルバム発売に先立ち、4枚のデジタル配信シングルが発表された[2]:
初回限定盤
初回限定盤には、本編11曲に加えて、藤井風によるピアノ弾き語り形式の英語曲カバー集『HELP EVER HURT COVER』がボーナス・ディスクとして収録された[3]。同ディスクは後に単体でデジタル配信もされている。
チャート成績・認定
本作はオリコン週間アルバムランキングで最高2位、初動売上約2.1万枚を記録した[5]。Billboard JAPAN の総合アルバムチャート「HOT Albums」では1位を獲得した[3]。
2021年1月、日本レコード協会よりゴールド(10万枚相当)認定を受けた[1]。その後、販売数はプラチナ認定(25万枚)を超えている[3]。
国外では Universal Music Thailand よりダブルプラチナ、Universal Music Taiwan よりプラチナ認定を受けている[3]。
| チャート | 最高位 |
|---|---|
| Oricon 週間アルバムランキング | 2位 |
| Billboard JAPAN HOT Albums | 1位 |
ストリーミング
収録曲「死ぬのがいいわ」(Shinunoga E-Wa)は2022年以降 TikTok 発で国際的にヴァイラル・ヒットし、Spotify Daily Viral Charts において23以上の国・地域で1位、通算73か国でチャートインを記録した[3]。世界累計ストリーミング数は 14 億回を超える[3]。
批評
レビューサイト Album of the Year のユーザースコアは 342件で 79点、Musicboard では235件で 4.02/5 と高評価を得ている[6]。音楽ブログ randomjpop は本作のスタイル面での多様性と完成度の高さを評価しており、ジャズ・和風・J-POP・ロックなどを横断的にまとめた作品として紹介している[7]。
ツアー
本作を受けて、藤井風初の全国ツアー「Help Ever Hall Tour」が2020年12月25日から2021年1月31日にかけて開催された[3]。COVID-19 感染症流行への対策として、会場は収容率50%・チェッカーボード方式の座席配置で運営された[3]。
参加ミュージシャン
(※ 詳細クレジットは初回限定盤ブックレットおよび配信メタデータを参照)
制作クレジット
公式サイトでは、全曲が藤井風の作詞・作曲、全曲のプロデュースをYaffleが担当したことが明記されている[2]。曲別の公開クレジット整理では、録音・ミックス面で小森雅仁と涌井良昌の関与が目立ち、演奏面では小林修己、大月文太、裕木レオン、勝矢匠、福岡たかし、水野由紀ら日本のスタジオ・ミュージシャンが中心となっている[8]。
詳細な曲別の作詞・作曲、プロデューサー、演奏・技術クレジットについては、藤井風の制作クレジット一覧を参照。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 “2021年1月度ゴールドディスク認定”. 日本レコード協会 (2021年2月10日). 2026年4月24日閲覧。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 2.3 2.4 “HELP EVER HURT NEVER”. Fujii Kaze OFFICIAL SITE. 2026年4月24日閲覧。
- ↑ 3.00 3.01 3.02 3.03 3.04 3.05 3.06 3.07 3.08 3.09 3.10 “Help Ever Hurt Never”. Wikipedia. 2026年4月24日閲覧。
- ↑ “MUSICA(ムジカ)2022年 05月号”. FACT. 2026年4月24日閲覧。
- ↑ “HELP EVER HURT NEVER - 藤井風”. ORICON NEWS. 2026年4月24日閲覧。
- ↑ “Fujii Kaze - HELP EVER HURT NEVER Reviews”. Album of the Year. 2026年4月24日閲覧。
- ↑ “Album review: Fujii Kaze - Help Ever Hurt Never”. randomjpop (2021年5月). 2026年4月24日閲覧。
- ↑ “Release “HELP EVER HURT NEVER” by 藤井風”. MusicBrainz. 2026年4月24日閲覧。
関連項目
外部リンク
- HELP EVER HURT NEVER - Fujii Kaze OFFICIAL SITE
- HELP EVER HURT NEVER 通常盤 - ORICON NEWS