藤倉尚
ふじくら なおし 藤倉 尚 | |
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生誕 | 1967年(56 - 57歳) 日本 東京都 |
出身校 | 日本大学法学部 卒業[1] |
職業 | ユニバーサルミュージックCEO |
藤倉尚(ふじくら なおし 1967年 -)は日本の実業家。2014年より2023年現在までユニバーサル ミュージック合同会社の社長を務めている[2][3]。
略歴
1991年日本大学法学部を卒業。1992年、後にユニバーサルミュージックと合併するポリドール・レコードへ入社。 2011年にユニバーサル ミュージック合同会社の常務へ就任。2012年同社の副社長へ就任した[1]。
藤井風評
藤倉尚は、ユニバーサルミュージックの社内メディアのインタビューで、所属する藤井風について次のように述べた。
先日、米ロサンゼルス本社に出張しました。ちょうど藤井 風が現地でコーライティング(共同で行う曲作り)中だったので、「ボスのルシアン・グレンジCEOに会ってみないか?」と声をかけました。
ルシアンはUNIVERSAL MUSIC GROUPのトップを長く務め、ビルボード誌で「世界で最も音楽業界に影響力を持つ」と言われる人物です。
藤井の面談を申し入れたら、「会いたいけどSay helloの時間しかない」と。それでも光栄だと、アポイントを取りました。
当日、部屋の入り口でルシアンは「どんな音楽が好きなの?」と立ち話を始めたのですが、音楽談義が盛り上がり、「ちょっと座りなよ」と招き入れられ、2人は真剣に話し始めました。「イギリスのMIKAって知ってる?」「QUEENはどこまで聴いてる?」――。
気がつけばルシアンはうれしそうにスマホを見せて、「このミュージックビデオを見るといいよ」とアドバイスをしています。秘書が次のアポイントの催促をしても「スキップして」。2、3分しかないと言われていた面会は、90分におよびました[4]。
藤倉尚はこの米国本社CEOと藤井風の対面を間近で見て、藤井風の音楽愛に感動したという。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 “ユニバーサルミュージック社長に藤倉尚氏昇格”. 2023年1月7日閲覧。
- ↑ “最高の音楽を出し続けるためにユニバーサル ミュージックがたどり着いた答えとは”. 2022年9月8日閲覧。
- ↑ “【ユニバーサル ミュージック社長・藤倉インタビュー:前編】アーティストから「選ばれる会社」であり続けたい”. 2023年1月7日閲覧。
- ↑ “【ユニバーサル ミュージック社長・藤倉インタビュー:後編】経験は古くなる。だからこそ「成長を続ける人」と働きたい|ユニバーサル ミュージック”. 2022年9月7日閲覧。
外部リンク
- 【ユニバーサル ミュージック社長・藤倉インタビュー:前編】アーティストから「選ばれる会社」であり続けたい
- 【ユニバーサル ミュージック社長・藤倉インタビュー:後編】経験は古くなる。だからこそ「成長を続ける人」と働きたい|ユニバーサル ミュージック