長谷川将山
長谷川 将山(はせがわ しょうざん、1994年12月16日 - )は、日本の尺八奏者。神奈川県大和市出身。藤原道山に師事し、東京藝術大学を卒業、同大学大学院修士課程を修了した。都山流尺八楽会所属・師範。[1][2][3]
| 長谷川将山 | |
|---|---|
| 生誕 | 1994年12月16日(31歳)[1] |
| 出身地 | |
| 学歴 | 東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業、同大学大学院音楽研究科邦楽専攻(修士課程)修了[2][3] |
| ジャンル | 邦楽、現代邦楽、現代音楽 |
| 職業 | 尺八奏者 |
| 担当楽器 | 尺八 |
| 活動期間 | 2009年 - |
| 事務所 | 株式会社DO[4] |
| 公式サイト | shozan-hasegawa |
来歴
10歳より尺八を始め、藤原道山に師事した。都山流尺八楽会の准師範検定試験および師範検定試験に、ともに首席で登第している。[2]
2017年に東京藝術大学音楽学部邦楽科を卒業し、同年、同声会賞を受賞した。また在学中には「現代邦楽研究会」を主宰し、卒業後は法政大学三曲会講師に就任した。[2] 同年、青山音楽財団奨学生にも選ばれている。[2][5]
2018年には文化庁新進芸術家国内研修員として研鑽を積み、2019年に東京藝術大学大学院音楽研究科邦楽専攻(修士課程)を修了した。大学院では初代中尾都山が編纂した「ヴァイオリン音譜」に関する研究に取り組んだ。[2]
2020年には多重録音シリーズ「全員将山」を開始し、同年、藤井風のシングル「へでもねーよ」の録音に参加した。[2] 公式サイトの参加作品欄でも、シングル「へでもねーよ」およびアルバム『LOVE ALL SERVE ALL』への参加が記載されている。[2]
2021年には東京藝術大学教育研究助手、明星大学教育学部非常勤講師に就任した。また同年、国立代々木競技場第一体育館で行われた藤井風の「HELP EVER ARENA TOUR」にゲストプレイヤーとして参加した。[2]
2022年には「現代邦楽研究会 第一回公演『牧野由多可作品展』」をヤマハホールで開催したほか、パナソニックスタジアム吹田で行われた藤井風の「LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE」にゲストプレイヤーとして参加した。[2]
2024年には東京オペラシティ主催公演「B→C バッハからコンテンポラリーへ 264」に出演し、同年12月には浜離宮朝日ホールで自身初のリサイタル「第一回 長谷川将山 尺八リサイタル」を開催した。[2]
2025年、令和6年度(第75回)芸術選奨文部科学大臣新人賞(音楽部門)を受賞した。授賞対象は「B→C 264 長谷川将山(尺八)」の成果である。[6][7]
人物・活動
研究活動に裏付けられた作品解釈と学究的なアプローチを特色とし、独奏のみならず、多重録音による尺八アンサンブル作品の制作・公開にも取り組んでいる。公式略歴によれば、シリーズ「全員将山」では、多重録音での初演を想定した委嘱作品を含め、計16作品を録音している。[2]
また、法政大学三曲会講師、大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部尺八講師を務める。東京藝術大学アートリエゾンセンターの紹介では、現代邦楽研究会および都山流将山会の主宰者としても紹介されている。[3][8]
藤井風との関わり
長谷川は藤井風作品の録音およびライブの両方に参加している。本人公式略歴によれば、2020年に「へでもねーよ」の録音に参加し、2021年の「HELP EVER ARENA TOUR」、2022年の「LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE」にゲストプレイヤーとして出演した。[2]
主な参加作品
受賞歴
脚注
- ↑ 1.0 1.1 1.2 “長谷川将山 Official Website”. 長谷川将山 Official Website. 2026年4月21日閲覧。
- ↑ 2.00 2.01 2.02 2.03 2.04 2.05 2.06 2.07 2.08 2.09 2.10 2.11 2.12 2.13 2.14 2.15 2.16 2.17 2.18 “Biography”. 長谷川将山 Official Website. 2026年4月21日閲覧。
- ↑ 3.0 3.1 3.2 “長谷川 将山”. 大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部 教員紹介. 2026年4月21日閲覧。
- ↑ “長谷川将山”. 株式会社DO. 2026年4月21日閲覧。
- ↑ “尺八 長谷川将山 はせがわしょうざん”. 鳳雛. 2026年4月21日閲覧。
- ↑ “令和6年度(第75回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の決定について”. 文化庁 (2025年3月3日). 2026年4月21日閲覧。
- ↑ “令和6年度(第75回)芸術選奨受賞者一覧”. 文化庁 (2025年3月3日). 2026年4月21日閲覧。
- ↑ “アートリエゾンセンターとは”. 東京藝術大学 Art Liaison Center. 2026年4月21日閲覧。
- ↑ “尺八 長谷川将山 はせがわしょうざん”. 鳳雛. 2026年4月21日閲覧。
- ↑ “令和6年度(第75回)芸術選奨受賞者一覧”. 文化庁 (2025年3月3日). 2026年4月21日閲覧。